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政治用語の解説も!政治に出てくる会派と派閥の意味は?

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メディアでよく聞く「会派」

実は、政治には「政党」とは関係のない「会派」という、集まりがあります。同じ方向の志を持った政治家の集まりで、選挙のときには聞く機会も多いかもしれません。

会派を知っておくと、政治を理解するスピードが早まります。今日はそんな「会派」について、ご紹介します。

【政治を分かりやすく】会派ってなに?政党との違いは?

政治には「政党」があります。政党は、政治上の理想や目的が同じ政治家同士が集まって、政治を行う上での権力を獲得するために結ばれた集まりです。いわば選挙のために、手を取り合える仲間のような感じです。

政党には種類があって、「国会に議席を持っている政党」と「地方議会に議席を持っている政党」に分かれています。

【国会に議席を持っている政党】

・自由民主党
・立憲民主党
・国民民主党
・公明党
・日本共産党
・日本維新の会
・自由党
・希望の党
・社会民主党
・沖縄社会大衆党
・無所属

国会に議席を持っている政党はメディアにもよく取り上げられるため、知っている方も多いのではないでしょうか。この他に「地方議会に議席を持っている政党」があり、皆さんがお住まいの地域で活動している議員さんたちの政党です。

この政党とは別に、政治には「会派」があります。皆さんもメディア等で、「〇〇会派の▲▲が」という表現を聞いたことがあるのではないでしょうか。

会派というのは政党に関わらず、同じ志を抱いた政治家同士の集まりをさします。ほとんどは同じ政党の中で作られるのですが、政党は違えど同じ会派に属している議員もいます。

政党と会派の違いを分かりやすく考えると、このようになります。

・政党「同じ政治的目的を持った議員が、選挙で勝つために、集まった団体」
・会派「国会の中で、或いは活動を行う中で、スムーズに動けるよう集まった団体」

それでは「会派」について、更に細かく解説していきましょう。

【国会議員】会派に属していると、なにか良いことでもあるの?

国会議員は必ず政党や会派に属しているのかと思いきや、「無所属政党の無所属会派」という議員もいます。どこにも属することなく政治活動を行なっている方もいるので、必ず所属しなければならないというわけではありません。

ただ、会派に属することは議員にとってメリットがあります。特に国会のような場で、一定の人数、一定の権力者がいる会派は、それだけ権限を持つことにもなります。そうなると、その会派に属することが、自分自身の後ろ盾になるのです。

それらの目的で会派に属する議員もいれば、純粋に同じ志を持った仲間が集まっている会派もあります。誰がどこの会派に属しているか、その会派にはどんな議員がいるか、そのような視点から政治を見ると、先の動きを予見できるようになるかもしれません。

専門用語を知ってもっと楽しく!政治には色々な「派閥」がある?

政治を知っていくと、様々な言葉が出てきます。普段は使わない言葉が多く、分からないことが続くとつまらなく感じてしまいますよね。

先ほど政党とは別の「会派」をご紹介しましたが、今日は政治にまつわる様々な言葉をご紹介します。

また、政党や会派のような集まりである、「派閥」についてもご紹介します。これを知ることによって、より政治を楽しく学ぶことができますよ。

【他の用語も解説!】政治にまつわる「派」という言葉ってなに?

政治には様々な「派」という言葉が出てきて、メディアでも多く使われています。政治で使われる「派」には、以下のようなものがあります。

・タカ派(強硬派)

反対語には「ハト派」があり、動物のタカをさしています。ハトに比べて攻撃的、肉食であることから、政治上でも「強硬派」と表現されることがあります。

平和的な政治を行うよりも、トランプ大統領のようなグイグイいく政治を好む議員たちのことです。

・ハト派(保守派)

反対語は「タカ派」で、平和的な政治を好む議員たちをさします。

・小泉派、麻生派、二階派、亀井派、など名字がつく「派」

政治には「〇〇派」という言葉がよく出てきて、議員同士の関わりを表現する際に用いられます。ほとんどに名字が付けられていることから、「〇〇チルドレン」と称されることもあります。

会派にはならなくとも、同じような理想、目的を持った議員が集まると、その傾向から〇〇派と表現されます。どこの誰、という議員の覚え方をすると、より政治が鮮明に見られます。

・【政治用語】行政

政治で「行政」という言葉がよく用いられますが、行政は、法律や条例で決められたことをさします。主に政治上では、決定された新しい法律や条例に対して使用される言葉です。

・【政治用語】内閣

阿部さんのことを、内閣総理大臣ともいいますし、首相ともいいますよね。世界各国で政治体制は異なり、日本はイギリス同様の「議院内閣制」を採用しています。

内閣は国の中でも行政を司る合議体で、その長を「内閣総理大臣=首相」といいます。

・【政治用語】司法

政治ではよく「司法」という言葉が使われますが、司法は政治とは関係のない裁判のことをさします。政治と司法、警察と司法というのは全くの別物であり、司法に指示を出したり判決を促すことはできません。

そのため政治を行う上でも裁判になる場合は、司法と政治は全く関係のない状態で裁判が行われます。(忖度は行われないということ)

・【政治用語】税制

国民が最も関心を持っているといっても過言ではない「税金」の話題には、必ず「税制」という言葉が出てきます。税制とは、法令の定めに基づいて、国や行政サービスが一定金額を国民に負担してもらう制度です。

消費税、所得税、車税や保険税など、あらゆるところに税制が取り入れられています。

派閥って必要?仲良く政治をすることはできないの?

国会は時に、目も当てられないほどの喧嘩をしていることがあります。あまりにも熱くなってしまうと、人は年齢に関係なく、情熱を抑えられないものなのでしょうか。

例えば大学や企業、ありとあらゆる場所に「派閥」が存在します。政治だけでなく、蓋を開けてみれば、派閥によって成り立っていることはたくさんあるのです。

与党と野党の関係性もそうですが、派閥も会派も無くして、仲良く活動することはできないのでしょうか?〇〇派だから…という考え方は、ある意味でのレッテル貼りでしかありません。

ですが、切磋琢磨できる相手がいることは、人間にとって原動力になります。原動力こそ物事を変えていくために必要な力であり、政治にとって欠かせないものです。自分が正しいと思いがちだからこそ、痛いところを突く存在が必要です。それを内部の人間で行えるほど、人は賢い生き物ではない、ということではないでしょうか。

まとめ

政治には様々な言葉が用いられ、その種類は数百にもなります。日々情報の入れ替わる時代で、正しいことを見抜く力は絶対に必要です。

知らないことを知ると、その先まで知ることができます。会派に限らず、様々な視点から政治を見て、より楽しみながら、国の運営に目を向けましょう。