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【コラム】椎木保代議士の騒動からみる、野党再編のキーマン「維新の党、松野・今井執 行部」の能力不足。

コラム(20151122)
コラム(20151122)

写真は上から松野議員、椎木議員、今井議員(衆議院HPより)

大阪府知事選挙と大阪市長選挙は、橋下徹率いる、大阪維新の会が勝利した。これで大阪改革が継続されることになる。個人的には、ひと安心である。

さて、話題は大きくそれて、「椎木保代議士の騒動からみる、野党再編のキーマン「維新の党、松野・今井執行部」の能力不足。」と題して、コラムを提供したい。

 

椎木保代議士の騒動

全国的な知名度は無いと思われる、椎木保代議士。
椎木保代議士は、大阪市長選挙の候補者となった吉村洋文氏が、衆議院議員を辞職したことによって、繰り上げ当選した代議士である。

椎木保代議士が繰り上げ当選した当時は、「維新の党」が“まだ一つ”だったときであり、分裂後の所属を巡って、数とり合戦をしていた頃。繰り上げ当選する椎木氏がどちらに所属するかが一つの大きな党内的テーマとなっていた。1議席でも多く数を確保したい「松野・今井執行部」側は、椎木氏の繰り上げ当選に際し、「大阪維新の会に入党しない」という誓約書の提出を求め、椎木氏はこれに応じたとされている。

しかし、「維新の党」の解党を決めた、臨時党大会の時に、椎木氏は参加し、「おおさか維新の会」が結成に加わった。これが、「椎木保代議士の騒動」である。

 

してやられた、「松野・今井執行部」

「松野・今井執行部」は椎木保代議士に、してやられたわけである。
椎木氏をよく知る者はこう述べる。「彼(椎木氏)は、2012年の初当選(日本維新の会)の時より、「私は、橋下の分身」と言っていた。次世代の党との分党の時も、「橋下の分身」として、迷うことなく維新の党を選んでいる。彼の過去の言動からすれば、今回の行動は容易に推測できた」と述べる。加えて、「松野・今井執行部はそんなこともわからなかったのか。」と、あきれ顔の様子。

報道によれば、椎木保代議士の騒動にげきおこぷんぷんの様子。「おおさか維新の会」に参加した議員に「除籍」を決めたのとは違い、椎木氏には「議員辞職」まで要求した。

 

野党再編は能力不足故、期待できない。

大事な1議席を、取り損ねた、松野・今井維新の党。
野党再編の中心人物とされる彼らだが、政治経験の浅い椎木保代議士にしてやられるようでは、野党再編を行い、自民党に対抗できる野党を作るという企ては、能力不足故、とうてい期待できそうにない