【関東の私立大学】政治学を学ぶならどこの学部・学科がいいの?

大学受験を前に、いろいろな大学の情報をみながら選ぶのは楽しい時間ですよね。大学進学は、どこの大学に行くのかはもちろん、何を学ぶのかも同じくらいに大切です。さまざまな分野のなかで政治学を学びたい!という場合、どのような大学そして学部・学科があるのでしょうか。そこで、政治学を学ぶならどこの大学がいいのか、独断と偏見でまとめました。

【政治学を学べる大学①】政策に関わりたいなら中央大学

中央大学は、法学部のなかに政治学科を配置。政治のなかでも「政策」に力をいれたカリキュラムになっています。公務員をめざす場合は「公共政策コース」と「地域創造コース」。いずれも法律と政策の関係について学べるコースです。

国際的な仕事をしたい人は、「国際政治コース」に入れば、国際政治や国際法の勉強をすることが可能。「メディア政治コース」になると、政治、社会、コミュニケーションの関係を学べます。中央大学は公務員試験対策に力を入れているので、公務員として政策の仕事に関わりたい人にもおすすめです。

【政治学を学べる大学②】世界の政治を幅広く学ぶなら桜美林大学

桜美林大学のリベラル・アーツ学群は、世界の政治や法律、経済などを幅広く学ぶことができる学群です。とくに「リベラル・アーツ教育」に力を入れていることから、政治を含んだいろいろな教養を身に着けたい人向けのカリキュラムとなっています。

政治を学ぶプログラムはふたつ。国際関係専攻プログラムに入ると、平和な世界を作るための国際社会の可能性を、いろいろな角度から学べます。国際協力専攻プログラムになると、マイノリティーの人権や環境問題を、国境を越えて解決するための手法を勉強します。国際機関やNGOなど、具体的に活動する団体等への就職も視野に入れています。

【政治学を学べる大学③】アジア系の留学生が多い拓殖大学

拓殖大学の法律政治学科は、「法律」「政治」「地方・行政」「政策」「地域・国際関係」の4つの分野から構成。自分がどのような視点から政治を学びたいのかにより、学びのアプローチが変わってきます。

リーダーシップを養うためにディベートの授業に力を入れていることも特徴的。くわえて拓殖大学は、留学生の日本語教育に定評があることもあり、とくにアジア系の留学生が数多く通っています。。そんなグローバルな環境で政治に触れたい人にもぴったりだと思います。

【政治学を学べる大学④】政治家卒業生が多い早稲田大学

早稲田大学の政治経済学科は、政治に直接関与する立場を目指す人が多いことが特徴。実際に数多くの政治家を排出していることでも知られています。早稲田大学の伝統的な学科であることから、政治理論・政治思想など政治の基本をしっかり学びたい人向けのカリキュラムが用意されています。

官公庁やジャーナリストを目指す学生が多い学部ではありますが、最近は国際機関やNGOに入職することを目指す人も増えています。また、卒業後に国内・国外の大学院に進み、研究を深めて政治学の大学教員になる人も少なくありません。

【政治学を学べる大学⑤】理系よりで学ぶなら東京都市大学

政治学は基本的に人文系の学問。しかし最近は科学技術との関連も無視できなくなってきています。そんな理系的な視点から政治学を学べるのが東京都市大学の環境経営システム学科。そのなかの環境経営分野および環境政策分野となります。

環境経営分野は、持続可能な社会の実現にむけて、生産や消費活動の向上を促せる人材育成を目指しています。一方、環境保全にかかわる幅広い知識を学べるのが環境政策分野。どちらも企業、自治体、NPOなど、環境に関わる政策にたずさわることを目指せる分野です。

卒業すると取得できる資格が社会調査士。社団法人・社会調査協会が認定する資格です。これを取得すると、世論や市場動向などの社会調査・分析をする能力があるとみなされ、最近注目されているデータサイエンティストを目指すことも可能となります。

【政治学を学べる大学⑥】地域振興の企画力につながる東京造形大学

近年、日本の政策分野のなかで大きく発展しているのが地域振興。その一環として地域で継承されている文化を事業化する流れが加速しています。芸術系の大学は、自分で作品を作るだけではなく商品を流通させるための仕掛けづくりを学べるところが増えています。

東京造形大学のデザイン学科のなかにあるインダストリアルデザイン専攻領域は、ものを流通させるための戦略や手法を、テキスタイルデザイン専攻領域は織物・染物をメインにファッションやインテリアなどの製品を学びます。直接、政治を学ぶわけではありませんが、地域振興の政策に深くかかわっており、新たな政治の学び方につながる可能性大です。

まとめ

政治学は、どのような分野からアプローチするのかにより、その内容が大きく変わってきます。学部や学科に「政治」という表現がなくても、政治学を深めることができる大学も多々ありますので、ホームページや大学教員一覧などをじっくり確認してみてはいかがでしょうか。